「二人暮らしを始めるけど、必要なものってなんだろう?」と思っている方に向けて、「二人暮らしに必要なものリスト」をいつまでに揃えるといいかの基準ごとにまとめました。
この記事を読むことで、引越ししてから数週間は今まで通りに過ごすことができます。
落ち着いてきたら、+αで日用品を揃えていきましょう。
二人暮らしに必要なものリスト(重要度準に紹介)
二人暮らしに必要なものを一通りご紹介しますが、全てのものを一気に揃えるのは大変です。
そのため、二人暮らしを開始してからいつまでに揃えるといいかの「重要度」を基準にしてまとめました。
予算を考えたうえで、重要度が高いものを最優先で買いましょう。
重要度:最高(初日に揃えたい)
▼引越し初日までに揃えたい、二人暮らしに必要なものリストはこちらです。
寝具
照明器具
カーテンor新聞紙
冷・暖房器具
掃除道具
タオル
ティッシュ
トイレットペーパー
ボディソープ
シャンプー
リンス・コンディショナー
ドライヤー
衛生用品
ビニール袋
ゴミ袋、小物入れとして重宝します。
「わざわざ買いたくない」という場合は、ひとまずコンビニ袋で大丈夫です。
ただ、今後も使う機会が多いものなので、ゴミ袋として使えるサイズや色味(白色・透明なものなど)のビニール袋を買っておきましょう。
寝具
ベッドなど大型寝具を準備するのが難しい場合は、通販サイトで1万円ほどでマットレスを買うことができます。
照明器具
賃貸物件の中には照明器具(シーリングライトなど)が備え付けのものがあれば、1つも備え付けられていないところがあります。
内見のときに確認しておき、必要に応じて準備をしましょう。
ただ、サイズや種類を確認せずに事前に買うと、取り付けられないリスクがあります。
そのため、懐中電灯や電気スタンドなど、一時しのぎでも夜の暗闇を避けられるものがあると安心です。
カーテンor新聞紙
昼間は気づきにくいですが、夜になると自分の部屋から光が漏れ、中の様子が丸見えになってしまいます。
できれば事前にカーテンのサイズを測って準備したいところですが、鍵の受け渡し日が引越し日になる場合など難しいケースもあるでしょう。
例えば、1人暮らしのときに使っていたカーテンがあれば、丈が合わなくても一時しのぎになります。
また、手間はかかりますが、新聞紙を貼ることで代用ができます。
冷・暖房器具
エアコンが付いていない賃貸の場合、真夏・真冬のための冷・暖房器具は必須です。
特に夏場は熱中症の危険があるため、前もって必ず揃えておきましょう。
ただ、電化製品は大きい出費になるため、買うのをためらってしまう方もいるでしょう。
例えば、毛布や湯たんぽ、小型扇風機などは安価で手に入りやすいのでおすすめです。
掃除道具
新居にほこりがたまっていたり、荷造りのときにどうしてもゴミが出てしまいます。
そんなとき、ウェットシート・ちりとり・ほうきなどの掃除道具があると、ささっと掃除することができます。
また、トイレ・お風呂場・シンクなどに使う掃除用具はスーパーにも置いてあるので、引越し後から買い足すことができます。
タオル
汗を拭く・濡れた手を拭く・汚れを拭き取る・お風呂から出て体を拭く…など、初日から使い道が多いです。
普通のタオルでもいいですが、マイクロファイバーであれば、濡れてもすぐに乾くので繰り返し使うことができます。
ティッシュ・トイレットペーパー
忘れがちですが、紙類もすぐに使う場面が出てくる必須アイテムです。
そのため、ティッシュ・トイレットペーパーはすぐに取り出せる段ボールにしまっておきましょう。
ボディソープ・シャンプー・リンス(コンディショナー)
スーパーで売っているので、引越し当日に買いに行くことができます。
また、取り急ぎでそろえるなら、コンビニに売ってあるトラベル用でも数日間はもつのでおすすめです。
ドライヤー
髪を痛ませない&早く乾かすために必要です。
衛生用品
- 歯磨き粉
- 歯ブラシ
- ハンドソープ
- 生理用品
各種、コンビニで揃えることができます。
重要度:高(引越してから一週間以内に揃えたい)
▼引越してから一週間以内に揃えたい、二人暮らしに必要なものリスト
電子レンジ
ガスコンロ
食器用洗剤
食洗器用洗剤
スポンジ
調理器具
食器
調味料
洗濯機
衣類用洗剤
柔軟剤
物干しざお
洗濯ばさみ
ネット環境
テーブル
冷蔵庫
できれば初日に搬入したいところですが、難しい場合はコンビニやデリバリーを活用しましょう。
ただ、夏場は食品が傷みやすいので、放置には十分気を付けてください。
電子レンジ
料理やレトルト商品・惣菜を温めたり、食材の解凍と使える場面が多いため、ぜひ買っておきたいアイテムの1つです。
オーブン機能付きであれば、グリル料理やお菓子作りもすることができます。
ガスコンロ
コンロが備え付けられていない場合は自分たちで購入する必要があります。
コンロ台より大きすぎると設置できませんし、コンロ台より小さすぎる場合は隙間にゴミが溜まりやすくなるので、サイズは事前に計っておきましょう。
また、都市ガスかプロパンガスかによってガスコンロの種類が変わります。
食器用洗剤・食洗器用洗剤・スポンジ
料理を始める前に、これらの食器洗いアイテムがあるか必ず確認して下さい。
特に、食洗器が備え付けられている場合、慣れていないと専用の洗剤を買うのを忘れがちです。
調理器具・食器
ずっと外食続きでは食費がかさむので、包丁やボウルなど少しずつ揃えていきましょう。
調味料
料理の頻度を考えながら揃えていきます。
スーパーはもちろん、通販サイトを使えば一気に購入できますし、重いものを運ぶ手間が減ります。
洗濯機
毎日なにかしらで外出する場合、洗濯機がないと洗濯物がたまり、着る服がなくなる恐れがあります。
持っている服が少ない人、コインランドリーが近くにない人、梅雨の時期は早めに用意しましょう。
衣類用洗剤・柔軟剤
柔軟剤は香りの好みがあるので、購入前にパートナーと相談しておくことをおすすめします。
物干しざお・洗濯ばさみ
部屋によっては以前使っていた物干しざおでも長さが足りなくなることがあります。
両端に穴があるタイプであれば、ビニールひもを使って多少延長することができます。
また、室内用の洗濯物干しも便利でおすすめです。
ネット環境
スマホでネットが使えても、契約しているデータ容量が少ないとあっという間に通信速度制限にかかってしまいます。
ライフスタイルに合わせて、ポケットWi-Fiか固定回線を選びましょう。
ポケットWi-Fiであれば、最短翌日発送をしている業者も増えてきています。
ただ、需要が高まっている時期(新学期の前など)は在庫が少なくなっていることもあるので、早め早めの行動が重要です。
テーブル
最悪、初日にテーブルがなくても、引越し時の段ボールで代用することができます。
私も数日間、段ボールテーブルを経験したことがあるので、この記事では優先度を少し下げました。
重要度:中(引越してから一か月以内に揃えたい)
▼引越してから一か月以内に揃えたい、二人暮らしに必要なものリスト
ゴミ箱
救急ボックス
収納家具
非常用持ち出し袋
災害に備えて用意しておきます。
併せて、備蓄品(缶詰や水など)も少しづつ買い揃えておきましょう。
ゴミ箱
複数のごみの種類に分別できるものが便利です。
救急ボックス
万が一に備え、解熱鎮痛剤、体温計、消毒液など充実させておきましょう。
収納家具
洋服や小物を整理するために買い足します。
最近では組み立て済みのものが通販で売られていて便利です。
重要度:低(余裕があれば揃えたい)
▼余裕があれば揃えたい、二人暮らしに必要なものリスト
テレビ台
電気ケトル
加湿器
除湿器
空気清浄機
延長コード
ヘッドホン
傘立て
テレビ
息抜きに見たり朝の忙しい時間にサッと情報を得られます。
HuluやAmazonプライム・ビデオのアプリが元から入っているテレビもあり、映画を自宅で楽しみたい方におすすめです。
テレビ台
テレビが低い位置にあると見にくいので、テレビ台があると便利です。
また、種類によっては空きスペースに小物を収納できます。
電気ケトル
スピーディにお湯が沸かせるので料理の時短につながります。
加湿器・除湿器・空気清浄機
必要に応じて買い足します。
機能が兼用しているものが便利です。
延長コード
二人暮らしだと使う電気製品も増えるのであると便利です。
ヘッドホン
二人暮らしで普段活動する部屋がパートナーと同じ場合、相手の動画を見ている音やゲーム音が気になることがあります。
お互い作業に集中できるよう、イヤホンやヘッドホンを買うのをおすすめします。
傘立て
ちょっとした隙間にも入る、スリムタイプの傘立てがおしゃれです。
おわりに:準備は余裕をもって計画的に
二人暮らしとなると、一人暮らしや実家暮らしのとき以上に必要なものが増えるため、出費がかなりかさみます。
そのため、今回ご紹介したリストのように優先度を決めて、引越しまでに余裕をもって購入することをおすすめします。
また、家具や家電は通販サイトに頼って、引越し当日~2、3日以内に配達されるように注文すると、引越しと同時に新生活が始められますよ。