「共働きで生活に余裕が出ると思ったら赤字になってしまった…」という方に向けて、今日からできる赤字脱却へのポイントをご紹介します。
赤字になるのは「出費>収入」のため。
もし、収入を増やすのが難しいのであれば、削れるとこを削って黒字にするしかありません。
今回ご紹介する、赤字から脱却する方法はこちら
ささいなことの積み重ねで赤字→黒字になるので、参考にしてみて下さいね。
共働きなのに赤字という状況から改善するには?
まずは、赤字になる理由を考えていきましょう。
- 家賃が収入に見合っていない
- 食費(外食費など)が高すぎる
- 通信費(携帯・ネット)が高すぎる
- 趣味嗜好品にお金を使いすぎている
などが理由として挙げられます。
そのため、今回は
- 固定費
- 食費
- 趣味嗜好品
- 家賃
に着目して節約方法をまとめました。
通信費を見直す
生活費の削減としてまず重要なポイントは「通信費」を見直すことです。
一昔前とは異なり、格安SIMや大容量データプランの増加、契約期間の縛りの緩和などで、かなり安くスマホを使えるようになりました。
ただ、すでに契約しているサービスでお得なプランが出ても、契約者一人一人には通知しない通信会社も多いです。
そのせいで、今と同じくらいのデータ量でもっと安いプランが出ていても、気づかず古いプランを使い続けている例はよくあります。
そのため、まずは自分の会社でお得な新プランが無いかチェックしてみましょう。
もし、「今よりもっと安くしたい」と思った場合は、他社の格安プランや乗り換えキャンペーンを使ったり、格安SIMに乗り換えるのがおすすめです。
サブスクを見直す
何となく、「便利だから」「楽しみたいから」といった理由で入ってしまいがちのサブスク。
単体だと、ひと月1,000円前後のサービスが多いですが、これがいくつも加入しているとなると、膨大な額になってしまいます。
例えばですが、有名な動画配信サービスを登録している場合…
- ABEMA→月額960円
- Hulu→月額1,026円
- Netflix→月額990円~
など、これだけで3,000円近く掛かってしまいます。
とくに、動画配信サービスは動画が被っていることもあるので、「月ごとに契約するサービスを変える」などの対処をして費用を抑えてみて下さい。
夫婦で入ってしまいがちなAmazonプライムは「家族会員」になるのがおすすめです。
定価で買うのをやめる
たとえば、食費であればこのような工夫ができます
・食材はスーパーの安売りのタイミングを狙う(タイムセールや閉店間際がおすすめ)
→タイミングが良ければ半額商品をゲットできることも
・キャッシュレスのキャンペーンを駆使し、少しでも割引になるようにする
→20%還元など大きなキャンペーンを行っているサービスもある
・冷凍できる食材、日持ちする食材は通販サイトでまとめ買いする
→まとめ買いすると1個あたりの値段が安くなる食材がある
ささいなことでも、なるべく定価で買わないよう頑張れば、かなりの節約効果がでます。
車が本当に必要か考える
車が無いと生活できない地域は除いて、車が本当に必要か考えてみましょう。
車を持っているだけで、維持費、保険料、車検、ガソリン代、自動車税…などかなりのお金がかかります。
人によっては車のローンもありますよね。
私も以前は車を持っており、「生活のため」というよりは「遊びに行く時に便利なため」ということで使っていました。
ただ、もし家庭が赤字なのであれば、「黒字にできるよう車を売って、世帯収入が上がったらまた車を買う」という選択も取っていたのではと思います。
▼「使う頻度は少ないけど、車は便利だから使いたい…」という方にはレンタカーがおすすめです。
保険料の見直しをする
生命保険、医療保険などは見直す機会が少ない割に月額でかなりの金額が掛かります。
家庭が赤字なのであれば、一度時間を掛けてじっくり見直してみましょう。
共働きで見直す時間が取れないのであれば、保険のプロに相談するのが確実です。
引越しを検討する
賃貸の場合は、今よりも安い家賃の場所に引っ越すことで節約になります。
ただ、引越しの際にかなりのお金(引っ越し代、敷金・礼金など)が掛かるので、やみくもに引っ越さないよう注意が必要です。
逆に、引越し時の料金を回収することを考えると、家賃が下がる分、早めに引越した方が節約になる場合もあります。
実際に行っている節約例
実際に、共働き時代にしていた節約方法をご紹介します。
この方法のおかげで、我が家では赤字になったことはありません。
また、手軽な方法ばかりなので、共働きで忙しくても取り入れやすくなっています。
└実際に契約していたのはワイモバイル。
家族割引で二代目以降が安くなりました。
・食品はオリジナルブランドのものを使う
└例えば、西友(スーパーマーケット)の場合は、「きほんのき」「みなさまのお墨付き」といったオリジナルブランドがあります。
これらの商品は他社と比べて価格が抑えめなので、節約したいときにありがたい存在です。
・日用品はまとめ買い
└使用期限がない日用品は、食品と違って好きなタイミングで買えるので、通販サイトのセールやキャッバックを狙ってまとめて買います。
・都市ガスの賃貸に契約する
└過去にプロパンガスを使っているところに住んでいたとき、ガス代がかなり高額になりました。
そのため、都市ガスであることを優先に賃貸探しをしました。
おわりに:共働きだからこそチリツモ節約がおすすめ
本格的な節約をするとなると、最終的には趣味・嗜好品を制限する必要が出てきます。
共働きでせっかく頑張っているのに、”余暇を楽しめない”となると、何のために頑張っているか分からなくなってしまいますよね。
しっかり働いて、かつ、好きなことにお金を使えるようにするためにも、小さなことから節約を挑戦するのがおすすめです。
積み重なれば赤字→黒字になるので、ぜひ今日から取り入れてみてくださいね。