東京都北区、上中里駅近くでは「旧古河庭園」で紅葉を楽しむことができます。
今回は、2019年の秋に訪れた旧古河庭園での紅葉観賞についてご紹介します。
知る人ぞ知る紅葉スポットのため、見頃の時期には多くの人で賑わいます。
混雑を避けたい場合は、見頃からずらした時期か、早朝や閉園前に行くのがおすすめです。
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旧古河庭園で落ち着いた雰囲気の中楽しむ紅葉
旧古河庭園の情報
公式サイト | 旧古河邸 | 公益財団法人 大谷美術館 |
住所 | 東京都北区西ヶ原1-27-39 |
アクセス | ■公共交通機関の場合 ・JR京浜東北線「上中里駅」から徒歩7分 ・JR山手線・東京メトロ南北線「駒込駅」から徒歩12分 ・JR山手線・東京メトロ南北線「西ケ原駅」から徒歩7分 ・北区コミュニティバス「旧古河庭園」目の前 |
料金 | 一般及び中学生:150円 65歳以上:70円 ※小学生以下、都内在住・在学の中学生は無料 |
営業時間 | 9:00~17:00 ※入園は16:30まで |
休館日 | 年末・年始 |
駐車場 | なし |
JR京浜東北線「上中里駅」からが一番アクセスしやすいのですが、旧古河庭園に行くまでにやや長めの坂道があります。
駐車場がないため、坂道が苦手な方はJR山手線・東京メトロ南北線「西ケ原駅」から歩くか、北区コミュニティバスの利用、タクシーの利用がおすすめです。
JR山手線・東京メトロ南北線「駒込駅」からアクセス予定の方は、近くにある六義園も寄っておくのをおすすめします。
紅葉レポート
旧古河庭園と言えば、洋館と日本庭園の共存が魅力的な庭園です。
パッと目を引くのが、洋館なのですが、いざ敷地内に入り丘を下っていくと、と広々とした日本庭園が広がっているのです。
さらに、そこから丘を1つ上がったところにバラ園があるものですから、和と洋が混在する不思議な空間に入ってしまったようにも感じます。
訪れたのは2019年の11月ごとで、紅葉のが色づき始めた時期でした。
色づき始めとはいえ、紅葉の名所として有名ですし、近くには「六義園」があることもあり、平日でも人は多かったです。
ただ、大混雑というわけでもなかったので、ゆっくりと旧古河庭園を回ることができました。
入り口でチケットを買ってからまず目に入るのがこの旧古河邸(大谷美術館)です。
館内も見学できますが、事前にガイドツアーの予約をしないといけません。
内装も、和室と洋室が使われているのだとか…ぜひ見てみたいものです。
旧古河庭園内は洋館が丘の上、日本庭園が丘の下という作りになっています。
そのため、日本庭園を見たい場合は下に下にと道を降りていく感じです。
紅葉は色づき始めたばかりですが、1か所だけ真っ赤に染まっていました。
とても目立っています。水面に映っているのも美しいですね。
敷地内は広かったので、人混みに滅入ったりせずゆっくり見ることができました。
ところどころにベンチもあるので、休憩することもできます。
日本庭園をぐるっとまわったので、階段を登り、洋館があった場所まで戻ります。
この庭園の裏側にバラ園が広がっています。
紅葉していた場所より、バラ園の方が人が多かったような…。
このような感じで、ゆったりと楽しむことができましたが、見頃前で紅葉を完全に満喫できたとは言い切れず…。
紅葉の美しさを取るか、混雑を避けるのを取るかを比べると難しいところですね。
秋には紅葉めぐりスタンプラリーが開催
2019年の秋は、都立9庭園の中のうち6庭園を巡る「紅葉めぐりスタンプラリー」が開催されました。
スタンプを集めると、先着10,000名に「都立庭園カレンダー2020」がプレゼントされます。
都内の紅葉が知れますし、都内の散歩やおでかけのきっかけにもなるイベントです。
旧古河庭園は六義園に近いので、同じ日に行くとスタンプラリーを制覇しやすくなります。
旧古河庭園はホッと一息つきたい人におすすめの場所
旧古河庭園は、混雑期でなければゆっくりと敷地内を観賞することができます。
元々、旧古河庭園がある西ヶ原周辺は閑静な住宅街ですので、静かな時間を過ごせるでしょう。
遠方で中々来れない方は、ぜひ洋館のガイドツアーを予約してから訪れてみて下さいね。
近隣の宿泊施設&観光スポット
宿泊施設
アパホテル駒込駅前
詳細情報 | アパホテル駒込駅前 |
住所 | 東京都豊島区駒込3-23-15 |
アクセス | ■公共交通機関の場合 ・JR山手線・東京メトロ南北線「駒込駅」から徒歩2~3分 |
駐車場 | なし |
サービス | ■Wi-Fi利用可 ■スマホ決済可 ■1Fにはレストラン「鮨処 つかごし」 |