「二人暮らしの電気代ってどのくらい?」と疑問に思っている方に向けて、都内二人暮らしで月の電気代平均が4000円未満だった年の記録をご紹介します。
これから二人暮らしを始める人、電気代が高くて困っている人は参考にしてみて下さい。
二人暮らし(都内在住)の電気代平均が4000円未満だった記録を公開
2019年1月分~2019年12月分までの、東京都で二人暮らししていたころの電気代をご紹介します。
契約していた内容はこちら
- 電力会社:東京電力(東京電力エナジーパートナー)
- 契約容量:30A
- 契約種別:従量電灯B
使用量 | 電気代 | |
---|---|---|
1月 | 98kwh | 3,136円 |
2月 | 82kwh | 2,382円 |
3月 | 122kwh | 3,556円 |
4月 | 135kwh | 3,901円 |
5月 | 141kwh | 4,035円 |
6月 | 107kwh | 3,135円 |
7月 | 116kwh | 3,314円 |
8月 | 198kwh | 5,525円 |
9月 | 215kwh | 5,936円 |
10月 | 149kwh | 4,109円 |
11月 | 136kwh | 3,812円 |
12月 | 125kwh | 3,494円 |
平均 | 135kwh | 3,861円 |
結果を見ると、電気代は平均で3861円となっており、多くの月は4000円以内で収まっています。
二人暮らしの電気代平均が4000円未満はかなり安い
個人の見解ではありますが、二人暮らしの電気代平均が4000円というのはかなり安いです。
というのも、在宅勤務が増えた翌年に改めてデータをまとめたところ、電気代の月平均は4887円になりました。
2019年の平均3861円と比べると、約1000円も違うことがわかります。
また、二人暮らしでの電気代の目安は月額8708円なので、その点から見てもだいぶ安い事がわかります。
二人暮らしで電気代を安く抑えるポイント
二人暮らしでも工夫をすれば電気代をぐっと抑えることができます。
ポイントは「苦にならない節電」と「電力会社」です。
苦しくない程度の節電をする
我が家では、
- テレビをつけっぱなしにしない
- エアコンはこまめに電源をON/OFFしない
- 照明はこまめに消す
など、苦にならない程度に節電をしていました。
また、エアコンをよく使う夏場では、カーテンやサーキュレーターを使ったり、室外機に日除けをすることで、エアコンの効能を高めていました。
加えて、家に電気を使う設備・家電が少なかったのもポイントです。
床暖房や浴室乾燥機・衣類乾燥機などの家電は家にありません。
また、冬場はエアコンではなく石油ファンヒーターで暖をとっていました。
便利家電は生活を豊かにしてくれますが、その分電気の使用量も増えるので、不要だと思うものはあまり買わないようにしていました。
電力会社を変える
電力会社の中には、時間帯によって電気料金が変わるものがあります。
そのため、日中・夜間に家にどれくらいいるかによって、電力会社を見直した方がいい場合もあるのです。
近年ではテレワークの増加によって、日中に家にいるケースも増えているので、この機会に見直しをしてみるのをおすすめします。
おわりに:電気会社の見直しも大切
2019年のデータをまとめると、「家にいた時間が少なかった」「家電をあまり使わなかった」という理由で電気代平均が4000円未満に収まりました。
しかし、近年の世情では逆に「家にいる時間が増えた」ということで、電気代が上がってしまった方も多いかと思います。
こまめな節電で節約の効果が出なかった場合は、思い切って電力会社を変えてみるのも一つの手です。
自分やパートナーの生活スタイル(朝型・夜型など)を考慮して、電力会社を選んでみて下さいね。