63円切手の使い道に困っている方へ!郵便局での交換や買取がおすすめ

値上げ前の切手の使い道 物を減らす

2024年10月、郵送料の値上げによりはがきの料金が63円→85円になりました。

「63円切手の使い道が分からないが、捨てるのももったいない…」という方も多いのではないでしょうか。

↓そんなときに便利な、手軽な63円切手の使い道はこちら

  • はがきやポストカードに使う
  • 郵便物の送料に使う
  • 違う金額の切手と交換する
  • 買取業者を活用して現金化する

この記事を読めば、今後切手の値段があった場合でも焦らず対応することができます。

63円切手を無駄なく使い切るための、不要な切手の活用方法をマスターしてみましょう。

↓切手の買い取りに便利

まとめて詰めて送るだけ「時短」買取サイトPollet

63円切手の無駄なく賢い使い道4選

まず、前提として63円切手は郵便料金として普段通り使うことができます

ただ、現在のはがきの料金は85円と22円足りないため、使い方には工夫が必要です。

今回は、なるべく無駄なく使いたい方から時間がなくて手っ取り早く手放したい方まで、幅広い層にあった使い道を紹介します。

はがきやポストカードに使う

代表的な63円切手の使い道は、はがきやポストカードへの使い道です。従来の切手を貼ったあと、下に連ねて不足分を貼ることで、問題なくはがきを配達してもらえます。

切手を連ねて貼って使うことができる

63円切手だけでは送料が足りないので、別に22円以上の切手を用意します。

切手はコンビニでも買うことができますが、在庫が無いこともあるので郵便局に行くのが確実です。

切手料金は超過する分には問題ないため、好きな組み合わせではがきに貼ってみましょう。

  • ぴったり料金にしたい→63円切手22円切手(2024年9月2日発売)を用意
  • 家にあるもので対処したい→63円切手22円以上の切手(63円切手など)を1枚追加で用意

という切手の組み合わせになります。

値上げ前の切手の使い道

このように切手を連ねて貼ることで、問題なく郵送してもらえます。

郵便窓口で不足分を払うこともできる

手元に85円以上の切手がない場合は、そのまま郵便窓口でもっていけば、不足分を現金で支払えます。

はがきに貼ってしまっても大丈夫ですし、そのまま切手を持っていっても対応してもらえます。

63円切手が1枚しかないとき、送料ぴったりではがきを出したいときにおすすめです。

はがきで出す場合は料金不足に注意する

切手料金が超過する分には問題ないのですが、逆に不足してしまうと問題がおきてしまいます。

  • 自分の住所と投函したポストの管轄エリアが同じ
    差出人(自分)に戻される
  • 自分の住所と投函したポストの管轄エリアが異なっている
    相手に料金不足の状態で届いてしまう

ということが起こってしまいます。

管轄エリアが違っていた場合の料金不足だと、「郵便料金不足のお知らせ」という紙が差し出したはがきに添付され、相手が不足分を支払うことになるのです。

たった数円だとしても払う側はいい気がしないので、料金不足は必ず避けるようにしましょう。

とくに、「職場近くのポスト」など自分の住所から離れた場所で投函する場合は要注意です。

はがきやポストカードに使うときのメリット

手元に85円以上の切手がある場合、貼ってポストに投函するだけなので楽。

はがきやポストカードに使うときのデメリット

切手が超過する場合、余計な金額を払っていることになるのでもったいない。

新しく切手を買う手間や、郵便窓口に行く手間がかかる。

郵便物の送料に使う

値上げ前の切手の使い道

日本郵便の「ゆうパック」などの支払いに、63円切手と現金を併用する使い道です。

郵便窓口に荷物と切手を持っていき「切手払いしたい」という旨を伝えれば対応してくれるので簡単。

支払い方法は、「荷物に直接切手を貼る方法」と「料金別納(支払いに郵便切手または現金を使う)」の2つの方法があります。

ただ、ゆうパックなどの荷物は料金別納ができますが、それ以外の場合は、一度に10通差し出すときでないと使うことができません。

コンビニからの発送の場合は切手払いができません。
また、郵便局でも切手ではがきやレターパックを「購入」することはできず、「交換」扱いになり手数料を取られてしまいます。

郵便物の送料に使うときのメリット

不要な切手を大量消費できる

郵便物の送料に使うときのデメリット

ゆうパックの送料に使うために必要な切手が多く、切手が少ないと現金で払うことになる

違う金額の切手と交換する

値上げ前の切手の使い道

63円切手が大量にあるのであれば、郵便局に行って85円切手に交換するという使い道もあります。

切手の交換には、1枚につき6円の交換手数料がかかります。

例えば、63円切手が20枚(1,260円分)の場合交換パターンは以下の通りです。

※必ずしもそうなるというわけではなく、窓口の担当の方によって対応が変わります。

方法交換した結果現金で支払う手数料
同じ枚数と交換してもらう85円切手20枚560円
(6円×20枚=120円の交換手数料と交換後の差額(85円-63円)×20枚=440円)
手数料を交換した切手から差し引いてもらう計1,140円分の切手0円
(85円×20枚だと1700円分。手数料・差額は上記の例で560円なので、1700-560円分の切手と交換)

いずれの方法でも、結果的に63円切手が20枚(=1,260円分)から手数料を差し引いて、1,140円分の切手に交換していることになります。

メリット

63円切手が85円切手になることで、はがきに使う切手が1枚になりスッキリする

デメリット

交換手数料がかかる

買取業者を活用して現金化する

郵便局で交換してもらうのは、手数料の面を考えるとコスパが良いとは言えません。

また、郵便窓口が空いている平日しか交換できないものデメリットです。

そのため、忙しくて平日に行くのが難しい…という場合は、「Pollet」のような買い取り業者に依頼するのも使い道の1つです。

「Pollet」は段ボールに買取品を詰めて送るだけで買取依頼ができるシステム。実際に使用してみたところ、高額買取には向いていませんが、「手早く手放す」といった選択肢では最高ランクだと思っています

まとめて詰めて送るだけ「時短」買取サイトPollet

また、未使用シートがキレイに残っているのであれば、より高く買い取りが期待できる「切手買取の専門業者」がおすすめ。出張査定、宅配査定を行っているので、交換しに行くのが手間が省けます。

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メリット

家で見積もりができて簡単。

平日に郵便窓口に行けない人でも切手を手放せる。

使い道のない切手を現金化できる。

デメリット

買取業者によっては未使用の切手「シート」が対象になる。

切手金額と同額で買い取るわけではないので、普通に使うときより損をしてしまう。

切手を余すことなく活用する方法まとめ

63円切手は使い道が多いので、値段が変わってしまったからと言って処分してしまうのは大変もったいないです。

郵便物での送料として使えるほか、別の金額の切手にも交換できます。

ただ、交換だと郵便窓口が空いている平日しかできないため、63円切手を料金の一部として使うか、買取業者に買い取ってもらうと時間を気にせず切手を手放すことができます。

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