先日、大きな花火大会(「市川市民納涼花火大会の有料席(自由席)に行ってみた」※別サイトに移動します)に行ってきたのですが、観覧中に目にススが入る自体に。
万が一のことがあったら怖いので、翌日朝に眼科に行きました。
怪我が目以外の場所だったら放置しがちなのですが、目は特に大事にしているので…。
ネットやSNSで検索しても発信している人が少なかったので、誰かの役にたてばと思い、記録に残しておきます。
何が起こったか
見に行った花火大会は、風が強い&花火が間近ということまり、花火の玉皮の破片がよく降ってきました。
これぐらいならまだ良かったのですが、後半から雨のようにススが降ってくる自体に!
とっさにその判断ができず、運悪く真上を見ていたタイミングでそのススが目に入ってしまった次第です。
入った様子は「アツアツの砂埃が目に入った」感じ。とにかく「熱さ」が印象に残っていて、眼球の火傷の恐怖がありました。
しばらくまたばたきをすると目の中から異物感がなくなります。このとき、決して目をこすらないのが重要です。
コンタクトを付けていたためぼやきが起こってしまいましたが、著しい視界不良や激痛などもなく、無事に帰宅することができました。
帰路に3時間かかってしまいましたが、帰宅後すぐに目を洗浄。このとき何も考えずに水道水で洗ってしまいましたが、真水の方がよかったかもしれません。
その後、「目やにがすごい」「まぶたの裏がゴロゴロする」という症状が残り、眼科に行こうと決心しました。
アルカリ眼症が怖かった
素人なので医療に関するお話は詳しくできません(責任を負えないため)が、簡単に言うとアルカリ性の薬物が目に入ることによる熱傷です。
体にあちこち不調がある筆者ですが、「目」だけは何がなんでも死守したい部位であるため、「アルカリ眼症」の恐怖が常に頭にありました。
心配性の気がある私にとって、「これでは心が休まらない」と思い、念には念をで受診しました。
何もなかったら何もないでそれはそれで良いことですしね。
結果:軽い炎症
視力検査や瞳の傷のチェック、眼底検査などを行い、「軽い炎症」という診断になりました。
幸い、目尻の方に入ったため炎症以外の大きな問題はなく。本当に黒目に当たらなくて良かったと思っています。
また、炎症していたのは事実なので、放置せず眼科に行って正解でした。
モキシフロキサシン(抗菌剤)とフルオロメトロン(ステロイド)の2つの点眼薬をもらい、様子見になります。

自由席5,000円の半分以上の代償…とほほです。
とにかく眼科に行くのがおすすめ
今回、軽症ではあったものの炎症があったのは事実なので、日曜日でも眼科に行って良かったと思っています。
あれからまだ数日しか経っていませんが、少しずつ充血が収まっています。
「著しい変化(視力低下、目に傷)はないが、怪我をした」という事実は事実なので、少しでも違和感があったらやはり眼科に行くべきだと思います。軽症ですめばいいですが、軽症ではなかったケースが一番怖いですからね。