物干し竿を処分することになったのですが、2m近くあるので粗大ごみ扱いに。
しかし、住んでいる地域の粗大ごみ手数料が高めなため、そのまま払ってしまうのは何だか悔しい…
ということで、思い切って物干し竿を解体することにしました。
▼使ったのはこちら
パイプを簡単にカットできる「パイプカッター」で、粗大ごみ→燃えないごみのサイズに簡単に解体することができます。
物干し竿を切るのに「SK11 パイプカッター PC-32」を選んだ理由
パイプカッターは100均にも売られており、手軽に入手することができます。
しかし、
- 100均で売られてはいるが、400円以上することも
- 確実にステンレスが切断できる保証がない
という理由で、今後も長く使うために、安物ではなくしっかりとしたものを選ぶことにしました。
ただ、逆に数千円もするパイプカッターだと元が取れなくなってしまうので、
- Amazonでのレビューが多かった
- 千円ちょっとで買える
ことから、今回は「SK11 パイプカッター PC-32」を選びました。
パイプカッターで物干し竿を切る手順
実際に届いた商品でパイプカッターの切り方をご紹介します。
商品はこんな感じ。
Amazonプライム会員だったので、注文して翌日には届きました。
パッケージ裏には使い方が書いてあります。
用途や切断方法はこちら。
一般的な物干し竿であれば問題なさそうです。
それでは実際に、この物干し竿を切断していきます。
最初は「裏の説明だけで分かるだろう」と思っていたのですが、やはり絵と文だけでは分かりにくいこともあって、動画を参考することにしました。
動画を参考に、作業していきます。
まずは切りたいところにパイプカッターをセットし、
手前→奥の方向に1~2回転させ、線をつけます。
線がずれたり、らせん状になっていないかの確認のためなので、目視できる線がつけばOKです。
線がついたら、ネジを少しきつくして、先ほどとは逆(奥→手前)に回転させていきます。
しばらく回していると切り込みが深くなり…
このように切断できます。
コツさえ掴めば誰でも簡単にできます。
使ってみてわかった反省点
レジューの中には「すぐ壊れてしまった」という人がいる中、「すぐに壊れたという人は、使い方が間違っていることが多い」という意見があったので、本体に負荷をかけないようネジを強く締めすぎず、パイプカッターを何回転もさせ少しずつ切り込みを入れる方法をとることにしました。
しかし、その方法では一回の切断で2~3分掛かることに…。
また、「万力」のように支えるものもなかったので、ちまちまと切り込みを入れていると肩が凝ってしまいました。
他の方の使用方法をレビューを元に調べてみると、「強めにネジをしめて、数回で切断できた」という方もいるようです。
歯の交換もできるようなので、最初の切断はほどよいネジの強さで試してみて、慣れたら少し固めにネジを締めてもよかったのかなと思います。
パイプを切断した結果→2mの物干し竿が短い4本になりました
パイプカッターを使うことで、2mの物干し竿が短い4本の棒に。
結果、粗大ごみ手数料の300円〜500円が節約できました。
パイプカッターの値段を考えると「粗大ごみに出したほうが安いのでは?」となりそうですが、今持っている家具はステンレスパイプを使っているものが多いので、今後の処分ことを考えると買ってよかったと考えています。
この点も踏まえて、粗大ごみを何個か出す予定の方や、粗大ごみ手数料が高い地域のお住まいの方に特に使い勝手がいいアイテムです。
約3回分の手数料で元が取れるので、ぜひ活用してみて下さい。