潰瘍性大腸炎になってからできなくなったことの1つ「映画鑑賞」。
鑑賞中にトイレに行きたくなる可能性を考えると、なかなか挑戦できないことの1つでした。
寛解を迎えていても過敏性腸症候群のような症状が残り、「しばらくは無理だろうな」と半ばあきらめていたこの時期に、全4幕からなる「コードギアス 奪還のロゼ」の放映が開始。
Disney+で全話配信されるのを待つのも選択肢だったのですが、公開中の1~3話(1幕)を見た瞬間、これは早く続きを見たい!という欲が大爆発。
その日のうちに、公開中の2幕・3幕を劇場で見ることを決意しました。
11年ぶりの映画館に挑戦です。
エネルギーが爆発しているうちに計画しちゃったほうが良い
思いつきで行動したのですが、逆に考える猶予を与えてしまうと「Disney+で家でのんびり見たほうがいいかな」だとか、「お腹痛くなる不安を抱えてまで映画館で見る必要はないかな」と悩んでしまいます。
ただ今回は
- 2幕がそろそろ公開終了しそう
- はやく続きを見てネタバレ感想を見たい
という思いが強く、悩む猶予を与えず決行することにしました。
今まで1歩踏み出せなかったことを、すんなり踏み出せるきっかけになったコードギアスに感謝です。
潰瘍性大腸炎持ちの映画対策
今回見るのはは1時間15分ほどの映画。
万が一、「尿意」が来ても我慢できる時間です。
しかし、「便意」がきたらまずいので、
- お腹が痛くなりそうなものは数時間前から食べない
- 上着を持参する
- ホッカイロを持参する
と厳重に対策をして挑みました。
結果:勢いで行って本当に良かった!
映画の最中、お腹がゴロゴロしたりと不安がありましたが上着やホッカイロでの対策をしたのでなんとか乗り切りました!
大好きなアニメで退屈するシーンが全くなく、映画に集中できたのも理由の1つです。
ただ、じっとしている時間が長いと冷房の寒さを感じるようになったので、4幕を見るときはより寒さ対策をして挑もうと思います。
コードギアスの新作を見れた嬉しさはもちろん、「短編映画なら問題なく楽しめる」という自信につながったのも大きな収穫でした。
3時間クラスの長編となると今は難しいかも知れませんが、成功体験を積み、今度は2時間クラスの映画も問題なく見れたらより自分に自信が持てると考えています。