料理が面倒くさいと感じる要因の1つになるのが「片付け」。「片付けが嫌すぎて、料理そのものをする気がしない」という方も多くいらっしゃいます。
外食や惣菜があれば楽ですが、そればかりを頼るわけには行かないご家庭も多いでしょう。
そんな料理の片付けが面倒くさいと感じる方に向けて、すこしでも片付けが楽になる方法や、面倒くささが軽減される方法をご紹介します。
- フライパンのまま食卓に出す
- レンチンだけで作れるレシピを選ぶ
- ランチプレートを使う
- 紙皿・割り箸を使う
- 料理したすぐあとor料理中に洗う
- 1個洗い物をシンクに出したら2個洗う…などルール付する
- 食洗機を使う
料理の片付けが面倒くさいのを少しでも楽にする方法
料理の片付けは、少しの工夫をいろいろと取り入れることが重要です。
1つ1つだと小さなことでも、積み重なるとグッと楽になるので、できることからやってみてくださいね。
フライパンのまま食卓に出す
まずは、フライパンで調理したものをそのまま食卓に出す方法です。
普段通りにお皿に盛ってしまうと、「フライパン+お皿」の分の洗い物が増えてしまいます。
そのため、できた料理はフライパンのまま出してしまうのが、手軽な上に洗い物が少なくなります。
ただ、「そのまま出すのは味気ない…」といったデメリットもあります。
そんなときは、見た目がおしゃれな「スキレット」や「取っ手の取れるフライパン」を使うとフライパンらしさが軽減されるのでおすすめです。
レンチンだけで作れるレシピを選ぶ
次に、レンチンだけで作れるレシピを選ぶという方法です。
ネット上で調べてみると、ボウルに調味料、食材を入れるだけで簡単に1品できるレシピがたくさんあります。
味も問題なく付きますし、見た目を気にしないのであれば、使ったボウルそのまま食卓に出すこともできるのでメリットが多いです。
また、カットされた肉や野菜を使うことによって、さらに包丁などの洗い物も減らせます。
ランチプレートを使う
次に、ランチプレートを使う方法です。
「ランチプレート」とは、仕切りがあり、様々な料理を1枚に盛ることができるお皿のことです。
もちろん、普通の大皿でも盛ることもできますが、仕切りがあれば料理同士が混ざらないので汁物なども一緒に盛り付けることができます。
献立を1枚のお皿に盛ることで、洗い物を一気に減らすことができる仕組みです。
紙皿・割り箸を使う
食べるときに気にしないのであれば、紙皿・割り箸はトップクラスで洗い物を減らすのに優秀です。
お皿によそって食べ終わったら捨てるだけなので、「食べ終わった後の洗い物が必要ない」という精神的な楽さも手に入れることができます。
ただ、使い捨てだと購入費用がかかるので、一時しのぎにおすすめの方法です。
▼仕切り付きだと1枚で住むのでより便利です
▼おしゃれな紙皿もだと気分も上がります。
料理したすぐあとor料理中に洗う
油汚れは調理器具が温かいうちの方が落ちやすく、冷えてしまうとなかなか落ちません。
そのため、余裕があれば料理したすぐあとに洗うのがおすすめです。
ただ、「できたての料理が食べたい」という考えもあるかと思いますので、例えば「軽くスポンジでこすっておくだけ」でも、その後がだいぶ楽になります。
また、料理の空き時間(食材を煮込んでいる時間など)をちょこちょこと見つけて、すきま時間に洗い物を済ませてしまうのも1つの方法です。
シンクに溜まっている洗い物を、1個だけでもいいので減らすことを意識してみてください。
ちなみに、我が家の場合は、1個洗うだけでも「洗い物が進んだ!」と考えて自分を褒めるようにしています。
1個洗い物をシンクに出したら2個洗う…などルール付する
シンクに洗い物が溜まれば溜まるほど、洗い物が億劫になってきます。
例えば、「お茶を飲むときに使ったコップを1つシンクに出す→その場の洗い物を2つ洗う」などルール付けしてみてもいいかもしれません。
また、1つでも洗い物をし始めると残りを全部片付けてしまいたくなることもあるので、洗い物のきっかけ作りにもおすすめです。
食洗機を使う
費用は掛かってしまいますが、長期的に見るとコスパが良い&時短になるのが食洗機です。
洗い物を食洗機に入れ、ボタンを押すだけで代わりに食器を洗ってくれます。
また、最近では工事不要で設置できるものも販売されているので、賃貸の方でも手軽に挑戦することができます。
まとめ:いろいろと試してみて自分に合ったのを探すのがおすすめ
我が家の場合は、最初は食洗機を使っていましたが、場所を取るため次第に使わなくなり断念。
次にランチプレートに挑戦しましたが、結局その方法も合わず断念しました。
そして、最終的には「1個だけでもいいから時間があるときに洗う」という方法に終着しています。
人によって合う・合わないのはありますので、いろいろ試してみて自分に合う方法を探すのがおすすめです。
また、1つの方法にこだわるのではなく、「疲れ切っていたら使い捨ての食器を使う」など臨機応変に変えてみると、無理なく続けられるかと思います。