当サイトにはプロモーションが含まれます。
カップル・夫婦

離婚に踏み切るきっかけにもなった、夫婦生活で気をつけたかったこと

離婚に踏み切るきっかけのブログ画像

私はバツ1で、結婚1年未満でスピード離婚してしまった経験があります。

離婚のきっかけは以下のようなことでした。

  • 顔が好きでない違和感をごまかしていた
  • 結婚前に喧嘩を全くしなかった
  • 性の話をしていなかった
  • 嫌だと思うことから目を背けていた

今回は、離婚に踏み切るきっかけにもなった、夫婦生活で気をつけたかったこと、目を背けるべきではなかったことをお話しします。

個人的な意見ではありますが、参考になれば幸いです。

スポンサーリンク

離婚に踏み切るきっかけは違和感の積み重ね

元夫とは同棲を経て結婚に至りましたが、同棲時から違和感は多く、目を背けずに行動していれば結婚や離婚を避けられる可能性もありました

ここでは、

  • 当時の夫婦生活では気づけず後から気が付いたこと
  • もしかしたら結婚にさえ踏み切らなかった可能性もあったポイント

ご紹介します。

顔が好きでない違和感をごまかしていた

離婚に踏み切るきっかけのブログ画像

離婚のきっかけ1つ目は、顔が好きでないのを認めていなかったことです。

元夫とは向こうから連絡先を渡されたことが最初の出会いでした。

正直、顔についての第一印象は良くなく、連絡を取るか迷いました。

ただ、とても物腰が柔らかい人でしたし、悪い人ではないだろうと連絡を取り合い、お付き合いすることになりました。

そして、その後同棲し、喧嘩もなく仲良く過ごしていました。

一見すると順風満帆ですよね。

でも、実のところ、顔に関しては離婚するまで好きになれなかったんです

時々「いいな」と思えるときもありましたが、離婚直前は「生理的に無理…」という状態にまで陥っていました。

離婚に踏み切るきっかけのブログ画像

それとは異なり、今の夫は、こちらから熱心にアプローチするほど顔が好みです。

ただ、喧嘩も多く、憎たらしいと思うことも頻繁にあります。「もうダメかも…」と思ったことも何度もありました。

それでも、顔が好みだと心の底から嫌いになることはできないんですよね。

以前、Twitterで「顔が好みだと喧嘩しても許せるが、顔が嫌いだと許せなくなる」という内容のツイートを見つけ、私はまさにこの通りだと思いました。

人にもよりますが、ファーストインプレッションで「なんか違うな」と感じたことは大事だと思います

私のような経験がある方は、最初の悪い印象が結婚後も続く可能性は考えておいた方がいいかもしれません。

「それでも彼が好きだ!結婚したい!」という方は、「ここをこうしたら、よりかっこよくなると思うよ」ということを試しに伝えてみて下さい。

指摘するのは、服装や髪形、清潔感などです。

好きでそのスタイルを貫いているまらまだしも、とくにこだわりもなく、何だか清潔感が無い人もいますよね。

こちらがお願いしても変える努力をしない人は、「好きな人のために努力をしない」ということなので、今後の付き合い方を考える決めてにもなります。

結婚前に喧嘩を全くしなかった

離婚に踏み切るきっかけのブログ画像

離婚のきっかけで気をつけたかったことの2つ目は、結婚後に初めて喧嘩をし、そこで喧嘩中に相手がどういう態度を取るのかを知ったことです

元夫とは同棲中はとても仲良しでしたが、結婚後に私の仕事や心情の変化が起こってしまい、次第に喧嘩が増えていきました。

それまで元夫とは喧嘩をしたことがなかったので、喧嘩した時に相手は「ふて寝」をすることをそこで初めて知ったのです。

ふて寝をされてしまっては、話し合いができません。お互い直すべきところが分からず、喧嘩の内容は毎回なあなあになっていました。

離婚に踏み切るきっかけのブログ画像

もし、結婚前に、相手がふて寝する人だとわかっていたら、結婚に踏み切らなかったかもしれません。

不満を伝えたときに、相手がどういう反応をするのかをきちんと見て、結婚すべきか見極める必要があったと後から実感しました

二人で仲良く過ごすためには喧嘩しないに越したことはありませんが、相手に少しでも不満があるのであれば、結婚前に話し合うことが大切です。

中には「普段から不満を小出しにしているので喧嘩のような大事にはならない」という方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、人は余裕が無いときには思ってもみないような喧嘩をすることがあります

逆に、その可能性が自分にもあることを考えておきましょう。

性の話をしていなかった

離婚に踏み切るきっかけのブログ画像

離婚のきっかけで気をつけたかったこと3つ目は、性の話を全くしなかったことです

なんだか恥ずかしいような、話してはいけないような気がして話せなかったのです。

正直、行為が痛いときや、したくないときがありました。

しかし、断ってしまうとレスになってしまうのではないかと思い、誘われたら断れないでいました。

そして、だんだんと「行為=嫌なもの」という状態になってしまったのです。

それに比べ、今の夫とはかなり真面目に性の話をしています

こうしたら痛い、こうしたら気持ちいいという会話をして、毎回改善をしています。

まだまだ改善の途中ですが、以前のような負の感情はなくなりました。

元夫と結婚生活を続けていたら、苦しかっただろうなと今では思います。

嫌だと思うことから目を背けていた

離婚に踏み切るきっかけのブログ画像

離婚のきっかけで気をつけたかったこと4つ目は、元夫の嫌な点から目を背けていたことです。

結婚時、元夫に対して嫌だと思うことが沢山ありました。

例えば以下のようなことです。

  • 負荷が軽い家事しかしない(料理や大掛かりな掃除は避ける)
  • 実家の家族のイベントが多い
  • お金に関してがさつなところがある

もちろん、これらのことは結婚前の同棲の段階で気づいてはいました。

しかし、「別れたくない」という理由で嫌なところに目を向けないようにしていたのです

当時は恋に盲目で、元夫以外の人を考えられませんでした。

また、同棲するために実家から飛び出し、当時は仕事の給料も低かったので「別れたら居場所がない」と考えていました。

そのため、嫌な部分があってもあまり言わないようにし、どうしても辛いときだけ指摘する、という形でもやもやを発散していました。

しかし、振り返るとその方法は間違っていたと分かります。

直してほしいところを言いにくい関係だと、結婚後も辛い思いをずっと抱えることになります

この結果を踏まえて、今の夫には、嫌だと感じたことはすぐに言うようにしています。

ただ、自分にとって嫌な点があっても、元々育ってきた環境が違うことを頭に入れておくよう心がけています

もちろん、すべてが解消されるわけではありませんが、相手に自分が嫌だと思うことを知ってもらえるだけでも、気持ちが楽になっています。

スポンサーリンク

スピード離婚に踏み切ったその後

海沿いのランナー

元夫とは結婚1年未満でスピード離婚。

自分の感情としては、バツ1になってしまったショックよりも

「周りの人にどう説明しよう」
「結婚式のご祝儀をせっかく頂いたのに申し訳ない」

という気持ちの方が大きかったです。

モラハラやDVがあったわけでもなく、性格の不一致ということでのスピード離婚なので、より負い目を感じていました。

しかし、幸いなことに母には受け入れてもらえ、父には時間をかけ理解してもらいました。

自分としては、成人したのだから結婚・離婚は好きにさせてほしいと思いましたが、やはり家族間の問題でもあるということで、人によっては簡単には受け入れてもらえないでしょう。

また、職場の人でプライベートの話をする人は限られていたので、幸いにも上司にはさらっと伝えることができました。

しかし、離婚から1年以上たった今でも、結婚式に来たくれた友人には事実を伝えられていません。

メッセージ上ではなく直接会って説明したかったのですが、持病の悪化によって会いに行くことができなかったのと、ご祝儀をもらって盛大に祝ってもらったのにもかかわらず離婚になってしまった罪悪感とで話せていない状態です。

自分の周りの人にスピード離婚を打ち明ける際には、

  • 離婚を全く気にしない人
  • 心の底から心配してくれる人
  • 表面ではニコニコしていても「せっかくお祝いをしたのに!」と感じる人

がいるということは、今後の人間関係において念頭に置く必要があります。

スポンサーリンク

まとめ

今思うと、本音で話せていなかったことが多かったなと思います

相手に嫌われないように喧嘩を避けたり、嫌なことでも我慢をしていました。

結婚前に本気でぶつかりあえていれば、場合によってはその場で別れたり、結婚に向けての話し合いができたのかなと思います

今の夫とは、前回の失敗を踏まえて、かなり高頻度で話し合いをしています。その分喧嘩が多く、辛いことも多いですが、今は安定していて仲良しです。

もし、この喧嘩や話し合いをせずに結婚生活に入っていたら、また同じ過ちを繰り返してしまうのではと思っています。

今恋人がいて、本当の自分を出せていないという方は、結婚前にしっかりとさらけ出すのが重要です。

そして、そのとき相手がとる行動で、結婚すべき相手か見極めることも、時には必要でないでしょうか。

理想の結婚のためにも、目を背けないことが大切です。

著:細川 貂々, 著:水島 広子
¥1,294 (2024/04/21 20:57時点 | Amazon調べ)