このサイトを運営するにあたり契約しているエックスサーバーですが、結婚に伴って苗字が変わったので、登録情報を変更することにしました。
エックスサーバーの苗字変更の方法は、公式サイトではこのように書かれています。
書面による「名義変更」により、ご契約の名義を変更することができます。
お手続き方法はサポートまでお問い合わせください。出典:エックスサーバー
よくあるECサイトでの苗字変更とはやり方が違って手間が多そうなので、今回記事にまとめてみました。
必要書類を郵送する必要があるので、事前に以下のものを揃えておきましょう。
- 封筒
- 切手
- 運転免許証のコピー、戸籍謄本または抄本
エックスサーバーの苗字変更の手順
「よくある質問」を確認する
まずは「よくある質問 | レンタルサーバーならエックスサーバー」から苗字変更の方法について探します。
検索ボックスを使って、「結婚」という単語で調べると見つかりやすいです。
調べた結果、サポートに問い合わせる必要がありそうな場合は、次からの項目を参考にしてみてください。
サポートに問い合わせる
▼エックスサーバーから「Xserverアカウント」にログインして、右下にある赤枠の「サポート」をクリックします。
▼クリックしたら、「お問い合わせ」を選びます
▼すると、「サポートへのお問い合わせ」ページに飛びます。
下の方にスクロールすると「お問合せフォーム」というボタンがあるのでクリックします。
▼「サポートへのお問い合わせ」ページに飛ぶので、必要事項を入力していきます。
▼ちなみに、内容はこんな感じで書きました。
メールアドレス(①):登録しているメールアドレス(デフォルトで表示)
対象アカウント(②):今回苗字変更するアカウント(デフォルトで表示)
件名(③):苗字変更について
本文(④):
「お世話になっております。
婚姻に伴い、苗字が変更されましたので、契約個人名の変更の手続き方法をご掲示頂きたくご連絡しました。よろしくお願いいたします。」
問い合わせが完了すると自動メールが届きます。
通常であれば24時間以内に返事がもらえるので、1日ほど待ってみましょう。
メールの内容に従う
必要書類を郵送する
問い合わせをすると、登録しているメールアドレス宛に返信が届き、詳しい苗字変更の手続きを教えてくれます。
エックスサーバーで苗字を変更するには、2種類の必要書類を郵送する必要があるとのこと。
メールでも細かく書かれているので、こちらでは大まかに説明しますが、
- 登録名義変更申請用紙(メールに書かれたリンク先よりダウンロード)
- エックスサーバーの定める本人確認書類
などの書類が必要です。
ここで特に重要なのが「本人確認書類」。
苗字の変更履歴を確認するため、「運転免許証のコピー」や「戸籍謄本または抄本」が必要です。
注意点は「マイナンバーが記載されたもの」は本人確認書類として使えないことです。
私は運転免許証がなかったので、氏名の変更履歴が載っている「マイナンバーカード」を「個人番号を隠した状態でコピーしたもの」を提出しました。
が、残念ながら本人確認書類として受理されませんでした。
運転免許証がない場合は戸籍謄本か抄本を取るしかないようです。
郵送する際は普通郵便でもできますが、個人情報が含まれた書類を送ることになるので、不安な方は簡易書留など郵送の確実性が高い方法にしましょう。
再度、問い合わせをする
もう1つ重要なのは、必要書類を提出した後、再度「Xserverアカウント」からサポートに問い合わせをすることです。
▼下の写真のように、返信できたメール文に問い合わせする内容が書いてあるので、情報を自分用に書き換えて問い合わせをします。
この問い合わせメールをもって、本社に届いた必要確認書類と照らし合わせをするようなので、忘れないように必ずメールを送りましょう。
無事に書類が届けば、到着後2~3日以内に受理されたかどうかの連絡がきます。
最大10日要する場合もあるそうなので、10日過ぎても連絡がこないようであれば、確認の問い合わせをすることをおすすめします。
これで、必要書類に不備がなくサポートから受理された連絡が来れば、苗字変更の手続きは完了です。
苗字変更時の注意事項
エックスサーバーでの氏名変更の手続きは少し手間が多いので、入籍前か、入籍直後から準備を進めておくと楽になります。
というのも、サーバー代を支払うときに、タイミングによってはさらなる手間がかかる場合があるためです。
エックスサーバーでは、名義変更をする前の状態・新姓からの名義(Xserverアカウントには登録されていない名義)のどちらからでも振り込みが可能です。
ただ、その際は「Xserverアカウント」からサポートに「お支払い報告」をしなければいけないのです(このこともサポートからの返信メールに書いてあります)。
この手間を避けるにも、早め早めの書類の準備や、振込口座の名義変更をおすすめします。